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雇用の変化と帰属意識(7) 「心理的契約」が持つ意義 城西国際大学准教授 野津創太 - 日本経済新聞
前回に引き続き、企業と従業員の関係を学問的視点から見ていきます。今回は「心理的契約」概念に着目します。心理的契約は、明文化されていないものの当事者間で成立している暗黙の了解のようなものです。米カーネギーメロン大学のデニス・ルソー教授は「当該個人と他者との間の互恵的な交換について合意された項目や条件に関する個人の信念」と定義しています。具体的には、自分が相手に抱いている期待と、相手が自分に抱い
By: Nikkei.com
- Aug 01 2024
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