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小児アトピー治療に光明 2つの新規治療薬 元気の処方箋 - 日本経済新聞
アトピー性皮膚炎は、小児に多い皮膚の慢性疾患だ。小学校低学年における有病率は10%前後とのデータもある。原因の一つに乾燥肌があり、皮膚のバリア機能の異常により、炎症やかゆみなどの症状が現れる。アトピー性皮膚炎の病態には、Th2型の免疫応答が深く関与している。Th2細胞から分泌されるサイトカイン(たんぱく質)が、皮膚の炎症や掻痒(そうよう)を引き起こす。また、IgE抗体の産生を促進し、アレルギー
By: Nikkei.com
- May 07 2024
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